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神奈川県の「 鎌倉」に関する観光スポット190件を紹介!
北条氏に滅ぼされた比企一族の供養の寺として、日蓮聖人により創建された寺院。比企一族の墓は鎌倉時代の権力闘争の凄まじさを静かに物語る。
杉木立の中に建つ唐風の鐘楼門が、鎌倉五山第四位の気品と山寺のような深閑とした風情を感じさせる。総門の手前には鎌倉十井のひとつ、「甘露の井」がある。
鎌倉の社寺に伝わる国宝や文化財など約4800点を収蔵。鎌倉〜室町期の彫刻や仏画、鎌倉彫の名品や宋から伝わる青磁器など、貴重な品々を数多く観覧することができる。
鎌倉時代末期に足利家時によって創建されたといわれる、清楚なたたずまいの禅寺。本堂裏手には孟宗竹の竹林が広がり、「竹の寺」として訪れる人々を魅了する。
文治4(1188)年創建の禅刹。かつては七堂伽藍と23の塔頭を備えた鎌倉五山第五位の大寺院だったが、現在は優美な銅葺き屋根の本堂が往時をしのばせる。
奈良時代に名僧行基が開いたと伝わる鎌倉最古の古刹。茅葺き屋根の観音堂と苔むした石段が長い歴史を物語る。石段脇と境内の白い幟と、無数の五輪塔が独特の雰囲気。
十王がまつられている寺。十王とは死後、冥界で出会う10人の王で、言わば生前の行いを裁く裁判官。十王堂(閻魔堂)には木像閻魔王坐像を中心に12体の像が並んでいる。
本殿には源頼朝が京都の鞍馬寺から移した毘沙門天と菊理姫之命がまつられている。毘沙門天は高さ1.8mもある。鳥居に渡らせたしめ縄はムカデをモチーフにしている。
空海の開山と伝わり、境内奥の不動堂には空海作といわれる不動明王がまつられている。石段は苔むし、長い歴史を感じさせる。空海が祈ると水が湧き、流れ出したという滝がある。
鎌倉幕府3代執権北条泰時が妻の母を供養する粟船御堂を建てたのが始まり。かやぶきの山門は趣があり、北条泰時の墓や高僧として有名な大応国師の墓が残る。
この寺の開山は弘法大師といわれている。本尊の木造弘法大師坐像は鎖大師の名で知られるが、これは、足の関節が鎖細工により動くため。ふだんは秘仏で、ご開帳は年5回。
もとは妙本寺の末寺であった。隣にある常盤の鎮守八雲神社はかつて円久寺に属し、天王社と呼ばれていた。
鎌倉幕府以前からの歴史をもち、和銅3(710)年の創建といわれる。源頼朝や北条政子、源実朝もたびたびここを詣でたという。祭神は天照大神で村の鎮守五社明神社を合祀している。
鎌倉を愛した女流作家を偲ぶ、当時の住居。「近代数寄屋建築」の第一人者であった吉田五十八の設計で、現在はその面影を記念館として保存。無料一般公開日を設けている。
由比ヶ浜大通りと今小路が交わる角にある、刑場跡を供養する6体の地蔵尊。かたわらには松尾芭蕉の「夏草やつはものどもが夢のあと」の碑が立っている。
日蓮宗寺院で開山は妙詣尼、開基は圓守院日勇上人。日蓮に帰依した武士、四條金吾頼基公(法号は収玄院日頼上人)の屋敷跡に建立。境内には季節の花木、野草が、参詣者目を楽しませている。
奈良時代、民衆教化や社会事業を行った行基は虚空蔵求聞持という修法を行った。井戸から黒く光る石が出てきたのでそれを虚空蔵菩薩の化身として像を彫り、お堂に安置した。
受験シーズンは合格祈願の絵馬で社殿の壁がいっぱいになる天神。境内には154人の有名漫画家のカッパの絵をレリーフした、ユニークな絵筆塚が立つ。
JR北鎌倉駅を降りると、目の前はもう円覚寺の境内。山門や洪鐘など見所が多く、かつて夏目漱石や島崎藤村も参禅した。臨済宗円覚寺派の大本山。
嘉禎元(1235)年、鎌倉幕府四代将軍・藤原頼経により建立。鎌倉幕府の将軍の発願によって建立され、鎌倉市内に現存し、五大明王を祀っている唯一の寺院。毎月28日の護摩法要は誰でも参加可能。
かつて縁切り寺、駆込み寺として知られた禅刹。境内には2月の梅、初夏のハナショウブなど四季の花々が美しく咲き、かつての尼寺の雰囲気を伝えている。墓所には文人の墓と碑が多い。
数千株のヒメアジサイをはじめ、ロウバイやハナショウブなど四季の花々が境内を彩る明月院。境内には北条時頼の墓所や鎌倉最大のやぐら(洞窟墳墓)がある。
明月院に向かう道の途中に建つ、画家で詩人、絵本作家である葉祥明氏の個人美術館。パステルトーンの色調でほのぼのとした氏の作品は、見る人を優しい世界に誘う。
四季の花が美しい日蓮上人ゆかりの寺院。境内に残る岩屋“御法窟”で日蓮上人が「立正安国論」を執筆したと伝わるほか、ゆかりの場所や品が数多く残る。
源頼朝が建てたと伝わる夷堂の旧跡に、永享8(1436)年に日出上人が創建した寺院。日蓮の遺骨を身延山から分骨したことから、東身延とも呼ばれる。
材木座海岸を目前にした浄土宗の大本山。寛元元(1243)年の創建で、鎌倉一の山門は弘化4(1847)年に建築されたものだ。精進料理でも知られる。
北条時頼が建長5(1253)年に創建したわが国最初の禅道場で、臨済宗建長寺派の大本山。鎌倉五山第一位の格式を誇る。境内最奥の半僧坊は瑞泉寺方面への天園ハイキングコースの入口。
鎌倉駅から藤沢駅までを結ぶ名物電車。民家の軒先をすり抜けるように走り、道路を車と並走する路面区間もある。稲村ヶ崎駅から鎌倉高校前駅までの海沿いの眺めは抜群で人気が高い。
「星月の井」と刻まれた碑の立つ古井戸で鎌倉十井のひとつである。昔、この井戸にはいつも星が映っていたといわれている。
室町幕府初期の武将で関東管領であった上杉憲方の墓と伝えられる。層塔が国の史跡に指定されている。極楽寺の支院であった西方寺跡の一角に造立されている。
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