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長野県の「 上田」に関する観光スポット72件を紹介!
中部日本最古の木造建築の楽師堂は茅葺き屋根の素朴な造りで、阿弥陀堂の様式を伝える。堂内に安置された平安末期作の木造薬師如来座像とともに国の重要文化財である。
ビーナスライン終点にある標高2000mの野外彫刻美術館。屋外展示場には国内外の作家の彫刻作品約350点が展示されている。室内ギャラリーもあり、毎年企画展を開催している。
鎌倉時代にできた信州最古の禅寺。石段上に見える国宝の八角三重搭は鎌倉時代末期の建立。木造では日本唯一の八角の塔。中国宋時代のもので、唐様といわれる建築様式が見られる。
慈覚大師の創建で、高さ2.8mの石造多宝搭(重文)が有名だ。閑静な境内には常楽寺美術館もあり、徳川家康直筆の日課念仏や葛飾北斎が描いた絵馬など、貴重な品が展示されている。
塩田平の養蚕農家の家屋をイメージした資料館。外観は白壁に瓦の木造平屋建て。壺、古皿、獅子舞の衣装や、塩田城跡の発掘品などを展示。そば処もある。
塩田北条氏3代の菩提寺で、黒門、ケヤキの大木などが見事な寺院。3月下旬〜11月には予約で境内周辺でとれる山菜、野菜を使ったヘルシーな山菜膳が味わえる。
村山槐多、関根正二、野田英夫ら若くして他界した“夭折の画家”の素描を中心に展示。現存する作品が少ない作家ばかりのため貴重な作品もあり、興味深く鑑賞できる。
室町時代建造の三重搭は2層と3層に窓や扉がなく、未完成の完成搭と呼ばれる。その美しい姿は必見だ。春の彼岸から11月なら予約で代々伝わる、くるみおはぎも味わえる。
上田城は、天正11(1583)年、真田昌幸が築城。徳川の大軍を2度も退けた戦歴を誇る堅牢な城。現在の上田城櫓は江戸初期に復興されたもの。約1000本の桜が咲く花見の名所としても知られる。
直木賞作家・池波正太郎氏とその著書『真田太平記』の資料を展示しているミュージアム。常設展示や季節の企画展示のほか、シアターやギャラリーで池波ワールドを充分楽しめる。
観音が北向きに祀られているのでこの名がある。厄除け開運の観音だが、最近は受験合格祈願をする人も多い。縁結びの御利益があるという愛染桂の木など、見どころは多数。
明治18(1885)年に開場された歴史ある牧場。ホルスタインや和牛が放牧されている期間は場内に入場できるので、点在する白樺林と、牛の姿を眺めながらの散策が楽しめる。
菅平高原を見渡す丘で、オーストリアの名スキーヤー、ハンネス・シュナイダーの来菅30周年のシュナイダー記念塔と、スイスのダボス町との姉妹提携記念のダボスの塔が建つ。
武家屋敷風の木造平屋建ての資料館。絵図や錦絵、鎧など多くの資料が展示され、カラーパネルでは真田一族の歴史を紹介している。真田家三代の軌跡がくわしくわかる。
菅平に生息する動物の生態をジオラマでくわしく紹介している。自然館を起点に全長2kmの自然観察遊歩道ものびていて、のんびりと植物観察ができる。
サイトは、開放的な草原サイトと林間サイトの2タイプ。ロケーションがよく、リニューアルされたバンガローなど宿泊施設も充実で、気軽にキャンプを楽しめる。美ヶ原や霧ヶ峰探訪の拠点に最適。
美ヶ原の入口、巣栗渓谷にあるキャンプ場で、2タイプのバンガローとテントサイトがある。釣り堀があり、周辺には遊歩道もある。
AC電源付きの区画サイトと広場サイト、バイクサイトの3タイプのサイトがある。サニタリー施設も機能的にまとまって使い勝手が良い。家族で楽しめるマレットゴルフ場もある。
信州立岩和紙の里は300年の歴史をもつ立岩の紙すきを体験できる施設。館内には和紙製品の売店や手打ちそばが味わえる食堂もある。紙すきのほかにも各種体験ができる。
鹿教湯温泉の名所や史跡をはじめ、21ヶ所の景観スポットをめぐる見どころの多い散策コースが整備されている。集印帳に名所のスタンプを集めると記念品と賞状がもらえる。
太平洋戦争で亡くなった画学生たちの遺作を集めた美術館。館内には絵画や彫刻など約80点をはじめ、戦地で書いた手紙などが展示されている。塩田町駅からシャトルバス(4〜11月)が運行。
数多くのスポーツマンに愛されてきた菅平は、どこまでも緑の芝生が広がるさわやかな高原。菅平牧場やダボスの丘は、姉妹都市ダボスのあるスイスのような牧歌的な風景だ。
山岳画家の第一人者、故足立源一郎を中心に原田達也、片山芳樹、上田太郎、加藤水城の5人の山岳画家の作品を収蔵。油彩画やデッサンの秀作が展示。松林の中、併設のカフェテラスもある。
農民美術木彫家、尾澤千春氏と敏春氏の作品が数多く展示されている美術館。木造建築の館内は美しい。農民美術とは農民が冬場の生業として工芸品を制作していたことに由来するもの。
知恵と才能に優れた文殊菩薩をまつる。建物は江戸時代中期の入り母屋造りで、県宝に指定されている。文殊堂入り口にかかる五台橋は屋根付きの珍しい木造橋。
開湯は1000年前と伝えられ、江戸時代に上田藩主が入湯したといわれる温泉屋敷が残る。美肌効果が高いことに加え、北向観音堂の愛染桂の故事にちなみ、縁結びの湯として人気が高い。
木造の宿が並ぶ、レトロな雰囲気の温泉。子宝の湯で有名な田沢の有乳湯は、足柄山の坂田金時誕生の地という伝説があり、婦人病に効く湯として人気。「ますや旅館」は島崎藤村の作品にも登場。
旅館が3軒と共同浴場が1軒だけの、素朴な湯治場の面影を残す温泉地。そのひなびた風情には固定ファンが多く、年間を通じて客足が絶えない。付近にはレジャーパークもある。
戦国時代に武田信玄の家臣によって発見され、川中島の合戦で傷ついた多くの兵士が体を癒しに来たといわれ、「信玄の隠し湯」とも呼ばれている。年間を通じて静養・療養に訪れる人が多い。
曹洞宗の古刹、霊泉禅寺の寺湯の歴史をもつ。謡曲「紅葉狩」で知られる平維茂が戸隠の鬼女を退治した後、疲れを癒したという伝説も。保養向きの静かな湯処。
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