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石川県の「 加賀」に関する観光スポット148件を紹介!
何千万年もの植物エキスが溶け込んだ、琥珀色のとろりとした湯が特徴。1200年前の開湯以来、薬効の高さかがうたわれ、江戸時代には加賀藩が開発に努めた。川沿いに2軒の宿が建つ。
開湯1300年の歴史を誇り、江戸時代は加賀藩の藩湯として栄えた由緒ある湯処。明治以降は多くの文人墨客が訪れた。今も加賀百万石の賑わいと湯処の伝統を伝える。
大聖寺川の鶴仙渓に望んで旅館が並び立つ北陸随一の湯処。今から約1300年に僧行基が発見したと伝承され、松尾芭蕉が「山中や菊は手折らじ湯の匂ひ」と詠みたたえた地だ。
奈良時代に白山開山の祖、泰澄大師が傷を癒す白鳩を見て発見し、開湯したと伝承される歴史的な温泉。深い渓谷に沿って源泉が湧き、古くから胃腸病に効く湯として湯治客が多く訪れる。
高原の清涼な環境を利用したハーブの里。人気のハーブガーデンのほか、敷地内のミントレイノ館には、世界中から集められたハーブグッズが豊富に揃う。ハーブクラフト体験教室などもある。
不老橋がかかる上吉野から鳥越、下吉野周辺は黄門橋と並んで手取渓谷でも特に景観の優れたところ。白銀に包まれた冬景色は幽玄の世界だ。
豪雪地帯として知られた白山山麓一帯の暮らしぶりを知る。積雪に備えた3階建ての民家や、農具、保存食など独特の文化が興味深い。
白峰に古くから伝わる織物「牛首紬」の糸作りから機織りまでを見学できる。また、本格的な手機を使ってコースターを作る体験もでき、伝統工芸を身近に感じることができる。
白山登山コースの拠点にもなる山深いところ。温泉に着くまでの道のりは、大パノラマが広がる。一軒宿「山崎旅館」は、混浴の露天風呂、岩魚や山菜料理などのが楽しめる。
加賀温泉郷のなかでもいちばんの古湯。泰澄大師の夢枕に立った白山権化のお告げによって養老2(718)年に開かれたと伝承され、世界最古の宿としてギネスブックに認定された「法師」も健在。
1日に7回、7色に湖水の色が変化するという柴山潟のほとりに広がる湯処。承応2(1653)年、加賀大聖寺藩主として名を馳せた前田利明が鷹狩りの際に発見した温泉と伝わる。
トイレや風呂も完備した別荘風の大型ログハウス、素朴なバンガローなどが敷地内に点在する。園内を流れる川での水遊びや、遊歩道の散歩でリラックスしよう。
およそ4kmの遠浅の砂浜が続き、その砂浜に花々が点在している。6月下旬から8月上旬にかけて、色とりどりのハマヒルガオ、ハマボウフラなどの海浜植物が見られる。
手取川の段丘にある総合レジャー施設「バードハミング鳥越」に湧く温泉。男女別の浴場と多彩な機能バスが並ぶ水着着用のクア施設がある。テニスなどのスポーツのあとは格別。
霊峰白山のふもとから湧出。湯上がりの肌がツルツルになることから「絹肌の湯」とも呼ばれている。周辺はブナの原生林やミズバショウの群生が見られ、自然に恵まれている。
そば茶を使った「そばソフトクリーム」も好評。レストランでは美味しいそばを楽しむことができる。
白山信仰を伝える寺。明治の神仏分離令で白山山頂を追われた、国の重要文化財の十一面観音菩薩像をはじめ8体の仏像が安置されている。
国指定史跡「九谷磁器窯跡」。山中大日山県立自然公園内にあり、九谷焼発祥の遺跡として知られ、毎年山中温泉観光協会で古九谷名品展や地元作家による現代陶芸展など催し古九谷修古祭を開催。
獅子吼・手取県立自然公園の麓にある産業公園。獅子ワールド館では、加賀の伝統工芸品である日本一の木彫り夫婦獅子頭や、アジアの獅子などを展示している。
館内では「古九谷」をはじめ、寛政12(1800)年頃に復活した「再興九谷」から現在の名匠による逸品まで、九谷焼のすべてを紹介。製法や歴史に関するさまざまな展示も興味深い。
元禄2(1689)年9月7日、松尾芭蕉が加賀行脚の途中に立ち寄り、木呂場から粟生宿場に足を運んだという。句を詠んだ記念碑が立っている。
加賀友禅の魅力に出会える施設。友禅の展示や作業工程が見られるほか、手作りハンカチの制作や、友禅の着物の着用などもできるので、特に女性に人気だ。
加賀藩祖の前田利家公と正室お松の方をまつる。色鮮やかなギヤマンが印象的な重要文化財の三層門「神門」は、和洋折衷の不思議な美しさ。桃山文化を今に伝える東神門なども点在している。
加賀藩の重臣野村伝兵衛信貞の屋敷跡を公開。現在の建物は大聖寺の豪商久保彦兵衛邸を移築したもので、総檜の格天井やギヤマン入りの障子戸、加賀藩のお抱え絵師による襖絵などがある。
日蓮宗の北陸本山。寺域は能登一の規模を誇り、加賀前田家の初代から約70年にわたって造営された。主要建造物10棟が国の重要文化財に指定され、五重塔もその一つだ。
加賀・能登・越中の国境に接する要所にあり、戦国時代の北陸において重要な役割を果たした城。車は通行できないが、山道は整備され、本丸跡まで登ることができる。
藩政時代、能登、加賀あわせて200もの村を治めていた旧家。木々に囲まれた約1万3000坪の敷地のなかには、当時のままの建物があり、重要文化財に指定されている。
岡部家の先祖は吉川英治の『新・平家物語』にも登場する武士。屋敷は享保21(1736)年建築の茅葺入母屋造り。奥座敷の附書院からは、老樹が生い茂る回泉式庭園が望める。
日本三名園のひとつ。加賀藩の歴代藩主によって作庭された典型的な林泉回遊式大庭園。茶室や橋、池などが巧みに配置され、冬の雪吊りをはじめ四季折々美しい。
石川県にゆかりのある美術・工芸品を中心に、日本美術の名品を集めた美術館。加賀藩前田家に伝わる美術品や、石川県ゆかりの作家による近現代の工芸、絵画、彫刻などをジャンルごとに展示。
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