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京都府の「 宇治」に関する観光スポット48件を紹介!
江戸時代、御所や幕府の御用茶師を務めていた上林春松家の建物を活用した茶の記念館。茶にゆかりのある秀吉、利休、遠州らにまつわる書状や茶道具を展示している。
宇治橋近くに立つ、別名橋寺とも呼ばれる小さな寺。本堂に地蔵菩薩立像と不動明王立像を祀っている。宇治橋架橋の由来を刻んだ日本最古の碑「宇治橋断碑」が立つ。
宇治神社の南に立つ古刹。開祖は空海。本尊は一木造りの木造十一面観音像で、宇治市の文化財に指定されている。平安前期の作風を伝える大変貴重なものである。本堂は拝観不可。
明るい斑点状の色模様が特徴の朝日焼は、朝日山の麓で生まれ、宇治茶とともに茶陶として発展した遠州七窯の一つ。朝日焼窯元では、さまざまな作品を展示、販売している。
約10ha、1450種の植物を擁する植物園。約650種、約7000株の熱帯亜熱帯の植物が一年を通し楽しめる温室や、花と水のタペストリー、ハーブ園などがある。講習会、親子で楽しむイベントも開催。
こぶ取り(出来もの・腫瘍など)の神様として信仰され、4・9月の大祭や毎月13日の例祭には多くの人が訪れる。三十六歌仙のひとり、猿丸大夫の墓があったと伝えられている。
昭和32(1957)年に造られた宇治市営の茶室。平成5(1993)年に建物を改築し、立礼席、広間茶席、本席を備えた風雅な趣のある席となった。茶券は宇治市観光センターで購入する。
永承7(1052)年、藤原道長の別荘を子の頼通が寺院に改め平等院と称した。平等院ミュージアム鳳翔館では、CGによる鮮やかな復元映像展示や仏像を見ることができる。
平安時代に東大寺の別当平崇が建立。高さ約3mの本尊、木像十一面観音立像(重文)は金箔を施した絢爛なもの。これを中心に左右に木造日光月光両菩薩立像を配している。
桂宇治木津の三川合流点、京都盆地の最南端にあたる大山崎町の歴史を、古代中世近世の各時代ごとにわかりやすく展示紹介する資料館。町内で発掘された遺物もある。
源氏物語の『宇治十帖』にちなみ、源氏物語をテーマにした博物館。十二単や牛車を展示。『浮舟』『橋姫』という宇治十帖の物語を演出の異なる2本の映画を楽しむことができる。
自然に囲まれた林間に広がるキャンプ場。近くにはハイキングコースが整備されている。自然を満喫できるスポット。150人収容のバーベキュー場は屋根付きで雨天でも可能。
京都を愛した明治天皇の陵墓。木々に囲まれた静かな地にひっそりとたたずむ。山上からは八幡、宇治、城陽の一帯が一望できる。東に皇后・昭憲皇太后の伏見桃山東陵がある。
江戸時代四代将軍家綱の頃、鉄眼禅師が集められた浄財で作られた一切経の版木6万枚(重文)を収蔵。日本近代印刷の原点。現在もその版木で経典を刷っていて見学もできる。
黄檗宗の大本山。寛文元(1661)年に明の禅僧、隠元禅師が中国の黄檗山萬福寺を手本に建立した寺。境内には明朝時代の建築様式を伝える諸堂が立ち並ぶ。普茶料理が味わえることでも知られる。
大化2(646)年に架けられた宇治橋は、幾多の合戦や洪水で倒壊を繰り返してきた。歴史的イメージや周辺の景観に合わせたデザインで上流の眺めは絶景。平成8(1996)年に改修。
平等院南門の西に立つ。縁切りの橋姫神社に対して縁結びの神社として知られ、木花開耶姫を祀る。毎年6月5日には、梵天渡御が行われ、奇祭の県祭が開かれることで有名である。
鎌倉時代後期、叡尊によって建てられた花崗岩の塔で国の重要文化財。宇治公園内にそびえる高さ約15mの大きなもので、江戸時代に洪水で倒れたが、明治時代に再興された。
源氏物語宇治十帖蜻蛉の巻にちなむ石で、宇治川周辺に点在する宇治十帖古跡のひとつ。高さ約2mの自然石で阿弥陀三尊が線刻された宇治石。
菟道稚郎子のほか応神天皇と仁徳天皇を祀る。世界遺産に登録されている。境内には国宝の本殿と拝殿があり、本殿は日本最古の神社建築と考えられている。
奈良時代、光仁天皇の創建と伝わる古刹。寄木造りの阿弥陀如来像、脇侍の観音勢至菩薩や釈迦如来像などを安置。ツツジ、アジサイ、ハスが美しい花の寺である。
曹洞宗の開祖である道元が建立した寺。慶安元(1648)年、淀城主の永井尚政がこの地に復興させて現在に至る。整った境内に立つ本堂は、伏見城の遺構といわれている。
春には桜が咲き、ワラビ採りをはじめ自然が豊かな公園。園内では魚釣りやテニスなどが楽しめ、子ども用の遊具やプール、散策路もある。「全国森林浴の森100選」にも選ばれている。
宇治田原周辺には梅の名所が点在。高尾梅林も3月上旬から中旬にかけて紅梅の花が美しく咲き乱れ、心に染むような梅の甘い香りで辺り一帯が包まれる。
前川堤の両岸に植樹された桜は200本あまり。4月上旬に見事な花を咲かせ、前川堤は淡い桜色一色に染まる。桜を眺めながら散策が楽しめ、夜間はライトアップもされる。
御祭神の菟道稚郎子命(ウジノワキイラツコ)は、幼い頃より聡明にして学問の道を極められ、我が国文教の始祖として、学業・受験合格の神様として崇められている。みかえり兎の授与品が人気。
昭和39(1964)年にできた高さ73m、幅254mのドーム形アーチ式のダム。ダムの湖は鳳凰湖という愛称で呼ばれ、湖に面して天ヶ瀬森林公園があり、美しい景色が楽しめる。
滋賀県南郷町より流れる瀬田川と天ヶ瀬ダム、宇治川沿いを結ぶ眺めのよいドライブコース。春には桜が美しく彩る。見ごろは4月上旬。周辺には観光スポットが多く点在する。
吊橋は天ヶ瀬ダムの下流にあり、宇治川の両岸の道は東海自然歩道でハイキングコースになっている。渓谷に架かる素朴な橋は周りの景色と合い、風情をかもし出している。
宇治橋の守護神瀬織津比め(せおりつひめ、めはクチヘンに羊)を祀る小さな社。『源氏物語』の宇治十帖「橋姫」にちなんだゆかりの古跡となっている。もとは宇治橋の西詰にあった。
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