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奈良県の「 桜井」に関する観光スポット52件を紹介!
鳥見山の北麓にある全長約210mの前方後円墳で、前方が長く柄鏡の形をしている。前期古墳でも古い時代のもので、4世紀前半の築造とみられている。
桜井市内で出土した発掘調査資料を展示している。なかでも3〜4世紀の大集落の跡、纏向遺跡のコーナーには古代の都市が再現されている。
白鳳時代の石仏があることで名高い。高さ1.2m、底辺1.5mのおにぎり形の砂岩に浮き彫りされた薬師三尊像で国の重文。三尊石仏としては、わが国最古といわれている。
聖徳太子が伎楽舞を貴族の少年たちに習わせた場所と伝わり、土舞台の碑が立つ。芸能発祥の地を記念して、毎年10月には土舞台で大祭が催される。
鳥見山西麓にある延喜式内社で、能登の宮と呼ばれる。神武天皇時代に創建したものを、12世紀初めに現在地に移したと伝わる。境内には多数の文字碑や約160基の石灯籠が並ぶ。
日本最古の市場、海柘榴市のあった所。山の辺の道、初瀬街道などの街道が交わる交通の要衝だった。大勢の人が集まって市場となり、宿場町としても賑わった。
相撲の元祖、野見宿禰が當麻蹴速と力比べをしたという伝承から、相撲発祥の地といわれ、二人が勝負したと伝わる土俵跡がある。穴師の丘、兵主神社の境内にある。
松、杉、檜に覆われた山は、三諸の神奈備と呼ばれ、神の降臨する山として崇められてきた。山頂近くと中腹に磐座があり、古代の名残をとどめている。
全長約270mの前方後円墳。『日本書紀』には、崇神天皇のころに造られた倭迹々日百襲姫命の墓とされる。昼は人が造り、夜は神が造ったという。卑弥呼の墓との説もある。
三輪山を御神体とするため本殿はなく、拝殿と独特の形をした三輪鳥居が立つ。生活全般の守護神として、また医薬・酒造り、厄除けの神として信仰を集める。
大神神社の摂社で天照大御神を祀る。御神体は磐座と神籬で本殿や拝殿はなく、三輪鳥居だけが立っている。大和三山をはじめ大和盆地の向こうに二上山を望むことができる。
藤原鎌足を祀る。檜皮葺きの十三重塔、朱塗りの本殿など重要文化財に指定された建築物が多い。十三重塔は、木造としては世界唯一の遺構。紅葉の名所として知られる。
西国三十三所第8番札所。朱鳥元(686)年、道明上人が天武天皇のために祈願したことに始まる。徳川家光の寄進による本堂はじめ、国宝や重要文化財が多い。
山の辺の道沿い、金屋の家並みの中に2体の石仏の保存収蔵庫がある。泥板岩に浮き彫りにされた釈迦如来と弥勒菩薩は平安後期に作られたもので、国の重文。
弥生時代から平安時代にかけての遺跡。巻向駅の西、約2km四方にわたって広がる。当時の土木技術の粋を集めた人工水路跡などから、古代の都市国家の片鱗がうかがえる。
古墳時代前期に築造されたと思われる全長224mの巨大な前方後円墳。昭和34(1959)年に後円墳丘の周りを2重に取り巻く円筒埴輪が出土。高さ2.4mもの埴輪も発見された。
神河橋を渡り元伊勢の石碑を越えたところに建つ、見晴らしの良い神社。太古の昔から長谷山の鎮の神として、大いなる山の神という意味の大山積神をあがめてきた。
長谷寺の地主神でもあり、学問の神でもある菅原道真を祀った日本最古の天神社と伝わる。神奈備山は照葉樹林「與喜山暖帯林」として国の天然記念物。
桜井市山田の山田道と呼ばれる古道沿いにある寺。蘇我石川麻呂が創建した。昭和57(1982)年、日本最古の木造建築の連子窓が発掘されたことでも知られている。
桜井市や宇陀など周辺地域の観光マップや資料が入手できる。大型バスの駐車も可能で団体客も便利。
寺伝では聖徳太子を開基とし、かつては大神神社の神宮寺だった。聖徳太子の作と伝わる本尊十一面観世音菩薩や釈迦如来像、熱とり地蔵、聖徳太子像などを祀る。
桜井から奈良へ通じる全長約35kmの古道。山村や段々畑、雑木林、竹林をつなぐ道で、歴史的風物も多く見られる。3月には、桃畑がピンク色に染まる自然豊かな田舎道。
奈良の春日山の山麓から桜井市の海柘榴市跡に至る日本最古の自然道。全長は26kmにもおよぶ。山間と平野を縫うように進む道には、いくつもの歌碑や古社寺が点在する。
山の辺の道沿いにある竹之内町には、周りに濠をめぐらせた集落がある。中世の大和の集落では、外敵の侵入を防ぐため、このような濠を設け、橋を出入口に掛けていた。
藤原鎌足の長子、定慧が創建したと伝わる。本尊の丈六子安延命地蔵菩薩は、安産、子授けの地蔵として信仰を集める。国宝の十一面観音立像は、気高く美しい像。
ボタンの寺として有名な西国三十三所札所、長谷寺近くに湧出。風情豊かな門前町に、歴史と伝統を誇る宿が並ぶ。春の桜やボタン、初夏はアジサイと季節の移ろいがとくに美しい。
天平時代、初瀬の道明上人の弟子、徳道上人が開いた長谷寺の開山堂。長谷寺に続く参道沿いに門を構える。西国三十三所霊場巡拝の開祖とされる上人を本尊として祀る。
安倍倉梯麻呂が大化元(645)年に創建したという。高さ約7mの本尊文殊菩薩騎獅像は国宝で日本三文殊の一つに数えられ、智恵にあやかりたいという参詣者が絶えない。
喜多才治郎のコレクションを中心に収蔵展示する。本館では世界の芸術家の作品、別館では近畿、特に奈良近郊の現代若手芸術家の作品を展示。年に4、5回企画展が行われる。
大神神社の摂社。諸病に効くといわれる薬井戸の水は自由に飲める。約2000年の歴史をもつという、疫病除けで名高い鎮花祭は毎年4月18日に行われる。
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