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奈良県の「 宇陀市」に関する観光スポット53件を紹介!
室生山の深い緑に囲まれて建つ古刹。国宝の金堂、弥勒堂、唐様と天竺様を応用した本堂、野外に日本最小の五重塔などが点在している。女人高野とも呼ばれる。
広さ約1万坪、6月にはハナショウブが咲き誇る花の名所。他にもシダレ桜、スイレン、バラ、アジサイなどが次々と開花する。7〜9月はブルーベリー摘みやジャム作り体験ができる。
水の神、竜神を祀る古社で、室生寺よりも古い歴史をもつ。古木がそびえる境内から、さらに山の中を600mほど入った渓流に、竜神が棲むと伝えられた穴「龍穴」がある。
竜神が住むという吉祥龍穴は、竜穴神社の背後の渓谷で口を開けている岩窟。一帯は古代から磐境(いわさか)神の鎮座する区域とされ、厳粛な雰囲気が漂う。
木のぬくもりを生かした建物。和風料理のレストランや情報コーナー、モニュメント広場の隣りには地元野菜の直売所「こもれび市場」がある。吉野葛や古代米の販売も。
室生寺の西の大門に位置する寺で、末寺として崇敬を集めてきた。宇陀川対岸に巨大な弥勒磨崖仏が刻まれている。春は、小糸シダレザクラを観賞する花見客で賑わう。
古くは多聞院と呼ばれたが、16世紀後半、織田信長と家臣服部宗祐によって再建されたと伝わる。木造多聞天立像、絹本着色仏涅槃図は重要文化財。堂内には108観音菩薩の絵天井が広がる。
細川家を改修して資料館にしたもの。細川家は、代々薬問屋を営んできた家柄。館内には細川家や薬の資料、昭和初期の薬看板など、薬に関する資料を展示している。
吉野葛の老舗「森野吉野葛本舗」の裏山に広がる江戸時代から続く薬草園。8代将軍徳川吉宗が薬草園を開くため、全国から薬草を集めた。約250種の薬草が当時のまま面影を残し植えられている。
創建は推古時代と伝えられる古刹で真言宗御室派、本尊は十一面観音菩薩像。十薬やウイキョウなど、周囲の山に自生する薬草を使った精進料理が食べられる。
水分三座を祀る延喜式にもある大社。国宝の本殿は鎌倉時代の建物。三殿とも同形同大の一間社春日造り。外部は朱塗り、壁板には花鳥画が描かれている。
多武峰の談山神社に伝わる「宇陀旧事・写本」の記述からその存在が知られ発掘された。瓦窯跡や遺構の跡などから奈良時代の重要な仏教遺跡と見られている。
穴薬師は、建長6(1254)年の銘が刻まれた石仏。祠に納められた八角形の石に、3体の地蔵が彫られている。飯降薬師は天地左右3mもある凝灰岩の石仏で、桃山時代の作。
収蔵庫に安置されている子安地蔵は国の重文。カヤの木の一本造りで、拝観して腹帯を授かると安産になるいといい、信仰を集めている。拝観希望者は事前に連絡が必要。
戒長寺の本堂横に鎮座する戒場神社の中にあるホオノキ。目通り6.2m、高さ15mもある大木で、樹齢は300年を超える言われる。奈良県の天然記念物に指定されている。
江戸時代初期の檜皮葺き楼門や、南北朝時代の十三重石塔などが残る、融通念仏宗の古寺。山門は大宇陀で最も古い建物のひとつ。
創建は永和3(1377)年。商家や町家が連なる街なかにあり、本尊は阿弥陀如来。本堂には聖徳太子立像が安置されている。
明治前期に建てられた桟瓦葺きの旧内藤家住宅。薬屋・歯医者として使われていた町家を改修した。
織田山城守高長が亡き父の菩提のため、寛永9(1632)年に建立。現存する建物はなく、織田松山藩主4代の五輪塔が残る。
浄土宗の尼寺で約1200年前、中将姫が建立したと伝えられる。寺宝に中将姫の画像や彫像、曼荼羅図などがある。世阿弥の謡曲「雲雀山」はこの寺が舞台。4月第2日曜は中将姫会式。
樹齢約800年の大ケヤキが目につく片岡家は、大庄屋をつとめた由緒ある家。長屋門は天保3(1832)年、茅葺きの主屋は寛文10(1670)年の建築である。国の重要文化財。
近隣の情報が手に入る観光案内所や物産販売、野菜直売所などの売り場がある。飲食コーナーでは、地元産ブルーベリーを使ったソフトクリームが食べられる。
恐竜をモチーフにした遊具や、季節を彩る花々が印象的な公園の中にあるキャンプ場。サイトも緑に包まれたロケーションにあり、場内設備も十分に揃っていて、快適なキャンプが楽しめる。
静かな山村だが、桜の咲く頃、多くの人で賑わう。その中でも、大きく枝を広げたしだれ桜が「滝桜」。樹齢約300年ともいわれる見事な桜で、地元では「又兵衛桜」と呼ばれる。
室生寺の西、小高い山の中腹に建つ小寺西光寺。この寺のシダレザクラは、城之山桜と呼ばれる。隠れた花見スポットとして、地元の人やプロのカメラマンに人気が高い。
淡いピンクの花は「女人高野」の別名を持つ。自然石が配された急な石段の鎧坂から五重塔にかけて、両側に約3千株が咲き誇る。4月下旬から5月上旬が見頃。
中世〜戦国時代、国人領主秋山氏が城を築き、その麓に城下町を形成したのが始まり。黒漆喰塗りの邸宅や千本格子の町家が軒を連ね、江戸から昭和初期の町並みを今に残す。
宇陀川を望む緑豊かな山腹にあり、県下初の療養泉としてファンも多い一軒宿の温泉。大浴場はシンプルな設計だが眺望が良く、ジェット噴流のローリングバスが爽快。大和観光の途中にもおすすめ。
室生寺の南門として、空海の高弟、賢恵が創建したと伝わる古刹で、宝形造りの石室、十三重石塔などがある。門前の根回り7mもある山桜の古木は樹齢約900年といわれる。
万葉の歌人、山部赤人の墓と伝わる五輪塔が、額井岳の東麓、東海自然歩道沿いにある。付近には十ニ神将を刻んだ銅鐘がある戒長寺や戒場神社など名所も多い。
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