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和歌山県の「 高野山」に関する観光スポット36件を紹介!
弘法大師は62歳で奥之院の地で入定。樹齢600年をこえる老杉が立ち並ぶ参道両脇は、二十万基といわれる墓石で埋まり、歴史上有名な人々の墓も数多い。
高野山内には117の寺院があり、その本坊が総本山金剛峯寺。境内には堂々とした主殿をはじめ勅使門、経堂などが立ち並ぶ。主殿の各所を彩る狩野派の画家の襖絵がすばらしい。
高野町石道に沿うように、九度山町から高野山大門へとのびる国道370号・480号の通称。深い山を縫って走るこの道は建設省の「日本の道」に選ばれている。
旧花園村村制100周年を記念して「山に描く花園の夢」をテーマに、村民が力をあわせて作ったもの。山の斜面を利用した高さ55m、底辺100mのピラミッド形をしている。
大阪の堺から橋本の紀見峠を越えて高野山までの道には、里道標石13基が今もすべて残っている。江戸時代に、河内の農民が堺を起点に高野山の神谷まで、1里ごとに立てたもの。
九度山町の慈尊院から高野山の大門を経て奥の院まで、20km以上に及ぶ昔の高野参詣の表参道。1町(約109m)ごとに町石が立てられているため、町石道と呼ばれる。
聖地高野山は密教美術をはじめとする国宝、重文の宝庫。高野山霊宝館には山内の宝物が収蔵され、その一部が展示替えをしながら公開されている。
聖地高野山のいわば表玄関にあたる。大門が今の位置に置かれたのは平安後期で、現在の大門は江戸時代の再建で重文に指定。高さ25.1mの門の両脇に立つ仁王像は法橋運長作だ。
無常を悟って出家した苅萱道心とその子石童丸の物語が堂内に額にして掲げられている。朱色の鮮やかな苅萱堂のある場所は、道心が庵を結んだ跡といわれている。
この徳川家霊台は、寛永20(1643)年、3代将軍家光によって建立された。徳川家康と秀忠を祀り、江戸時代初期の代表的霊廟建築として国の重文に指定されている。
明治まで女人の入山を固く禁じた高野山。女性は各参道入口にある女人堂に籠もり、大師御廟に向かって手を合わせた。高野七口のうち不動坂口にある女人堂だけが残っている。
空海が高野山を開き最初に堂宇を建てたところで、奥之院と並ぶ高野山の二大聖地。境内には根本大塔や金堂、高野山内では最古の建物で国宝の不動堂などが立ち並んでいる。
空海が創建した寺。女人禁制の高野山に入れなかった空海の母は、高野山の麓にある慈尊院に住みここで逝去した。以来、慈尊院は女人結縁の寺として女人高野と呼ばれている。
境内に立つ本殿四殿は春日造りでは日本最大規模のもので、楼門とともに重文に指定。創建は1700年前と伝えられ、弘法大師はこの神から社地を借り受け高野山を開山したという。
海抜750mの妙法山にある真言宗の寺。平安時代の初めに空海が開山したと伝えられ、女人禁制の高野山のかわりに女性たちが参詣したので、女人高野ともいわれる。
丹生川の渓谷にあるキャンプ場。春から夏にはゆるやかな清流でアマゴや鮎が釣れるほか、ホタルが舞い飛ぶ姿にも出会える。秋の紅葉も美しい。
開放感、景観ともに抜群の高原キャンプ場。山頂付近なので風には注意したい。利用の際は「山の家おいし」に届け出を。
雨天時も使用できるテニスコートをはじめとしたスポーツ施設、釣り堀、トレーラーハウスなど併設。売店には木工玩具や和紙製品も並ぶ。しみず温泉へは車で3分ほど。
手作りこんにゃく、豆腐などを丁寧に生産。素材と水にこだわりこんにゃくを練り込んだうどんも食堂でいただける。高野山スカイラインの手前、棚田が美しいあらぎ島も近い。
高野山開創1200年記念大法会のマスコットキャラクター「こうやくん」グッズを販売。ストラップやピンバッジなどのかわいいアイテムは、高野山詣りのおみやげにぴったり。
名前のとおり広場のようなサイトだが、区画されていて車の乗り入れも可能。手ごろな料金で利用できる。
明治初期まで女人禁制だった高野山で女性が入れたのは、高野山の7つの入口にある女人堂まで。女人道は、女人堂跡をつなぐように高野山を一周する10数kmに及ぶ細く険しい道だ。
江戸時代中期に高野山真蔵院の里坊として建立。大石順教尼の記念館になっており、多くの書画を展示。
高野山の麓の南海高野線極楽橋駅から標高800mの高野山駅までわずか5分で運んでくれる。速さも取り柄だが、急傾斜のケーブル周辺の自然が格別だ。
高野山のふもと、丹生川上流に位置する峡谷。シーズンには桜や紅葉の季節が美しく、奇岩怪石を眺めながらのバーベキューやキャンプに最適だ。夏には川遊びが楽しめる。
標高1000m近い高野山上は空海が開いた真言密教の聖地で、役場など町の主要施設が山上に集まる全国的にも珍しい寺内町。宿坊や町屋が整然とした町並みを作っている。
星の美しい町として知られる紀美野町にある。園内には公開用望遠鏡としては世界でも屈指のカセグレン式反射望遠鏡やデジタルプラネタリウム、8m電波望遠鏡などがある。
有田川沿いの小さなキャンプ場で、21区画のオートサイトに必要最小限の施設。のんびり過ごすにはなかなかいい環境。
高野龍神スカイライン沿いにあり、周辺の特産品がそろっている。すぐ裏山はあじさい・しゃくなげ、亜高山山草公園になっていて、四季折々に美しい花を見ることができる。
紀の川の河川敷に整備されたキャンプ場で、設備は炊事場とトイレのみ。市街地に近く気軽に利用でき、デイキャンプにもおすすめ。
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