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栃木県の「 塩原温泉」に関する観光スポット52件を紹介!
しぼりたての牛乳やソフトクリームなど乳製品が評判の牧場。大パノラマを満喫できる熱気球のほか、テニスやサイクリング、乗馬などのスポーツも楽しめる。動物たちなどのふれあいも人気。
あまり手を加えずになるべく自然を残して整備された場内は居心地がよく、炊事棟などの施設もひととおり揃う。キャンプ場からは温泉も近く、ハイキングの拠点にもいい。
806年に元湯温泉が発見されたのが始まりといわれる塩原温泉は、箒川の清流に沿って泉質や成分の異なる11の温泉が点在。多くの文豪たちにも愛された豊富な温泉は「塩原十一湯」と呼ばれている。
天皇や皇族が利用した「塩原御用邸」を移築、保存して公開。京都御所と同じ木造平屋建ての和風建築だが、室内には洋風の照明器具もありモダンな造りになっている。
日塩もみじライン沿いの標高950mにある新湯で、現在も水蒸気と硫黄臭が噴出している火口跡。ダイナミックな景観が広がっており、新湯温泉の源泉もここにある。
源平合戦後、平重盛の妹・妙雲禅尼が塩原に逃れ草庵を構え、重盛の念持仏・釈迦牟尼仏を安置したことが始まり。境内にはボタンを始め、四季折々のたくさんの花々が咲く。
塩原温泉ビジターセンターから回顧まで全長約8km、所要時間4時間のコース。健脚向けの回顧コース、自然の景観を楽しめるヤシオコースなどがある。
塩原温泉の入口に位置する温泉でリューマチや神経痛に効能がある。宿は湯守田中屋一軒のみ。断崖下の野趣あふれる露天風呂でいで湯を楽しめる。
箒川に隣接して岩の湯、不動の湯の2つの共同浴場がある。婦人病や神経痛、胃潰瘍などに効くとされており、不動の湯はぬるめの温度。ゆっくりとつかりながら、周囲の景観も楽しめる。
昔採集した岩塩を釜で精製していたところからこの名がついた。塩原温泉郷でも有数の湧出量を誇り、かつては塩原の中心として栄えたが、現在は静かな温泉街だ。
明治のころから多くの文人たちに愛されてきた温泉。湯治場として利用されてきた建物は当時のまま。露天風呂は鹿股川のほとりにあり、自然との一体感を実感できる。
塩原温泉郷の中心地で、箒川沿いの静かな環境。尾崎紅葉がここで「金色夜叉」を書き上げたことで知られている。疲労、腰痛、神経痛などに効能がある。
妙雲寺の門前町で、大型のリゾートホテル、ホテルニュー塩原など10数軒の宿と飲食店、みやげもの屋が軒を連ね、塩原の中でも特に賑わいを見せている。
昔から多くの湯治客が訪れては疲れを癒しにきたり静養をしていた地。現在も多くの宿や店が立ち並ぶ塩原温泉郷の中心地である。婦人病、皮膚病、胃腸病などに効果がある。
国道400号と日塩もみじラインの分岐点にある温泉。塩原七不思議のひとつに数えられる八幡神社の逆杉や木の葉化石園もある。温泉の効能は、皮膚病のほか美肌にも効くと評判だ。
箒川と赤川が合流するあたりに湧く温泉地。山あいにひっそりとたたずむ閑静な環境で、湯治に利用する客も多い。湯量は豊富で、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効能がある。
日塩もみじライン沿い、塩原ではもっとも高いところにある温泉。昔ムジナが傷を治したというむじなの湯、硫黄山の麓にある中の湯、皮膚の名湯といわれる寺の湯がある。
塩原温泉の発祥の地で、鎌倉時代までさかのぼる。当時は「元湯千軒」といわれるほど賑わったが、340年ほど前の地震で、現在は3軒ほどが山の中にひっそりたたずむ秘湯。
天然広葉樹林に囲まれた湿原。4月下旬から咲くミズバショウで知られる。「森林浴の森日本100選」にも選ばれた。
塩原の文学や歴史を目や耳で体験する資料展示室などで塩原の魅力を紹介。レストランや、足湯コーナー、新鮮野菜の直売所なども併設されている。
「塩原もの語り館」に隣接したつり橋。ここから約900mの渓流を楽しむことができる遊歩道もある。紅葉が美しい秋や、渓谷沿いを緑に染める春もおすすめだ。
天にかけ昇っていく竜を思わせる、3段の細い流れで構成された全長130mの滝。塩原十名瀑のひとつに数えられている。周囲は樹齢60年以上の落葉樹林に覆われている。
塩原八幡宮境内の真ん中にそびえ立つ、樹齢約1500年、高さ40mの御神木。源義家が戦勝祈願にこの地を訪れたと伝えられている。枝ぶりなどから逆杉と呼ばれるようになった。
国内有数の動・植物の化石の産地。30万年前の塩原は三日月形の湖だった。現在までに約220種類の化石を産出。化石800点、結晶鉱物400点を展示している。
塩原温泉の街並みを馬車で散策できる。パカパカとひづめの音を響かせて、塩原温泉郷の源三窟から木の妙雲時間を約30分かけて往復する。
長編小説「徳川家康」などを執筆した、歴史小説家として名高い山岡荘八の句碑。塩原の温泉に入り書き残した「湯けむりの想い出熱き葉鶏頭」の句を石に彫り、大切に保管している。
小説家、谷崎潤一郎が大正10年に1カ月滞在、昭和32(1957)年に再訪したときに詠む。「七絃の滝のしらべを友として八十路の媼こゑもさやけし」。
小説家であり英文学者の夏目漱石の句碑。「湯壺から首丈出せば野菊哉」。大正元年、漱石が塩原温泉を訪ねたときに詠まれたものといわれ、妙雲寺の境内に文学碑として建てられている。
歌人で医師である斉藤茂吉の歌碑。「とうとうと喇叭をふけば塩はらの深染の山に馬車入りにけり」。この句は、茂吉が塩原の地に乗合馬車で訪れたとき詠まれたものと云われている。
「美しい景観の塩原は去りがたく、つい振り返ってしまう」という意味で奥蘭田が付けた地名「回顧」に由来して名付けられた橋。橋を渡ると回顧の滝の観瀑台がある。
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